メディカルデバイスデザインコース2023 Q&A
コース全体について Q どのような方が受講されることを想定していますか? A 医療機器開発に携わる企業の方や、今後医療機器業界に参入を検討されている企業の方をはじめ、行政や研究機関、教育機関、医療機関を含む、医療機器開発に興味のあるすべての方を対象としております。
Q これまで何人ぐらいの方が受講されましたか? A 東京・大阪・福岡の3会場ならびにオンラインで、延べ800名近い方が受講されています。
Q どのような地域の方が受講されていますか? A 全国から受講いただいております。



Q 医療機器製造販売業・医療機器製造業の業許可をもっていない企業でも参加できるでしょうか。 A 業許可をおもちでない企業の方も多数受講されておられます。初めて医療機器について学ばれる方にもわかり易い内容になるよう努めております。製造業のみならず、昨今は金融セクターや情報産業など多種多様な分野からのご受講が増えております。

受講要件について Q 年齢・業務経験等、 参加要件はありますか? A 年齢制限はございません。 医療機器関連での業務経験の有無も不問です。このコースへの参加要件は、医療機器開発に興味をお持ちであることのみです。組織に所属していない個人の方でもお申込み可能です。
Q 受講対象は、管理職未満、それとも管理職以上でしょうか? A 不問です。新入社員の方、マネージャークラスの方、どちらの方が受講されても有意義なものとなることを目指しております。これまでお申込みいただいた方々も、非常に幅広い年齢層になっております。
Q 分割受講の申し込みは可能でしょうか。 A モジュール毎のお申込みも可能です。
受講環境について Q テキストは配付いただけるのでしょうか。 A 基本的にPDF版のテキストを配信方式にて事前配付させていただきます。講義によっては事前に配付するテキストがない場合もございますので、ご了承ください。
Q オンライン講義の場合、web会議ツールは何を使用されていますでしょうか?またwebインタラクティブ講義についてパソコンやネット環境はどの様なスペックが必要となりますか。 A web会議ツールはZoomを使用しております。ネット環境(wifiまたは有線LAN)とPC(Mac・windows)をご用意ください。
対応しているブラウザについてはwebサイトをご覧ください。
講義内容について Q レギュラープログラムの、具体的内容・項目などを教えてください。 A 2023年度のプログラムは確定次第順次、webサイトにてご案内させていただきます。2022年度のプログラムはwebサイトで公開しておりますので、ご覧いただければと存じます。
Q レギュラープログラムは座学中心ですか? A レギュラープログラムは座学中心になりますが、講義全体の25%がオンライングループワークになります。これとは別に「モジュール3 .医療機器開発のための機器実習」がございます。こちらは2023年度においてもwebインターラクティブ方式での実施を予定しております。
Q 医療機器といっても範囲が広いと思いますが、どのような医療機器ですか? A レギュラープログラムでは、分野に偏りがないようできる限り幅広くご紹介したいと考えております。 ハードウェアのみならずプログラム医療機器を含めたソフトウェア(いわゆるSaMD)、さらに、分類という点でも、クラスⅠ~Ⅳまですべての領域をカバーできるようにしています。
Q 企業の方が講師の場合、引退された方、現役の方、どちらが多いのですか? A 企業所属の講師の先生は現役の方が多数ですが、指導的役割を担う団体に所属されている先生もおられます。
出席・修了要件について Q プログラム開催日で参加できない日があるのですが、不都合はありますか? A グループワーキングがございますので、欠席される場合には、予め事務局までご連絡をいただきますようお願い申し上げます。尚、本コースでは年度内にレギュラープログラムの全モジュールを受講された方に、大阪大学より修了証を発行しており、発行には1~4のすべてのモジュールそれぞれについて75%以上の出席が必要です。
Q 本コースを修了すると履歴書に書くことができるでしょうか。 A 大阪大学国際医工情報センター「メディカルデバイスデザインコース20XX修了」と履歴書に記載いただいて問題ございません。
Q レギュラープログラム4モジュールのうち、1モジュール(4日間)を別の者が受けたいのですが、可能ですか? A 申し訳ございませんが、お申込みは個人単位になりますので、実際に受講される方が変更となる場合は別途お申し込みください。
Q 土曜日のコースなので、受講するのであれば複数名で交代しながら、コース受講をしたい。 その場合、修了証はどうなりますか? A 実際に受講される方にお申し込みいただく必要がございます。修了証は個人に対して発行されますので、同一の方が、1~4のすべてのモジュールそれぞれについて75%以上出席されることが必要です。
Q 欠席の場合、講義テキストはどうなりますか? A 事前に配付予定があるものについては出欠にかかわらず配信させていただきます。
Q 欠席の場合、別途ビデオ対応等はございますか? A ビデオ対応につきましては、現時点で予定しておりません。講義資料、ならびに当日追加で配付された資料につきましては後日提供させていただきます。
Q 欠席しても次回の講義についていけますか? A 講義は基本的に1日で完結となっております。グループワーキングなどにおきましては、それまでの講義内容に関する知識があった方がよい場合があります。欠席された場合は、配付させていただくテキストをご確認いただくことをお勧めいたします。
アドバンストプログラムについて Q アドバンストプログラムの開講時期を教えてください。 A 10月~12月の平日1日のコースですが、新型コロナウイルス感染症の動向をみつつ、開催時期を検討させていただきます。
Q アドバンストプログラムは平日、土曜、どちらになりますか? A 平日になります。
Q アドバンストプログラムとは具体的にはどのようなものですか? A レギュラープログラムの総まとめとして、実際の病院(大阪大学医学部附属病院)に入っていただきます。そこで実際に医療機器がどのように使用されているかを、手術場で見学いただいたり、医師や病院スタッフとお話しいただいたり、さらに入院中の患者さんにもお話しいただきます。
Q アドバンストプログラム(病院実習)の診療科について教えてください。 A 複数の診療科で数回に分けて行う予定です。1日で1回のコースとなります。 午前は共通で病棟などを回り、午後は希望に応じて各診療科の手術などを見学します。

(これまでの例)
【AM(共通コース)】
 09:00-11:00 病棟ラウンド(一般病棟・CCU)・リハビリテーション
 11:00-12:00 ディスカッション・機器見学・解説
【PM(選択コース)】
 13:00-17:00
  A.手術部見学コース(心臓外科・呼吸器外科・消化器外科
  B.放射線部(カテーテル治療)見学コース(循環器内科・放射線科)
  C.内視鏡部見学コース(消化器内科)
  D.放射線治療(リニアックがん治療)見学コース(放射線科)
※新型コロナウイルス感染症の状況により開催できない場合、またはプログラムを変更して開催する場合がございます。
Q 病院実習(アドバンストプログラム)を受けるには、全コースを受講する必要があるのでしょうか? A 病院実習(アドバンストプログラム)の受講は、レギュラープログラム1~4のモジュール全てを同一の方が受講していただくことが条件となります。昨年度までの受講実績と今年度を合算することも可能です。これは、患者さんのおられる病院に入って実習を受けていただくに際し、事前に必要な知識を得ていただいてから受けていただく方が効果が高いという考えによるものです。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
Q レギュラープログラムの申込後、別途アドバンストプログラムの申込は可能でしょうか? A 先にレギュラープログラムだけのお申込みで、後日、アドバンストプログラムを追加でお申込みいただくことも可能です。ただし、募集人数に枠がございますので、受講可否は申し込み順となります。
お支払について Q 分割での支払いは可能でしょうか。 A 個人でお申込みの方の場合は特別に分割でも対応させていただきますので、事務局までご相談ください。
Q 天災などで講義が中止になった際の対応について教えてください。 A 台風や感染症の流行などで講義が中止となりました場合は、中止となった講義相当分につきまして返金させていただきます。講義日の変更によりご出席いただけなくなった場合も、同様の対応をとらせていただきます。