平井 二郎

オリンパステルモバイオマテリアル株式会社

外資系企業入社後、循環器、整形外科、脳神経外科、形成外科、眼科、放射線科領域の医療機器(ステント、吸収性材料、注射針、カテーテル、血圧・心電計、眼内レンズ、超音波診断・治療器)の薬事登録、臨床試験、市販後調査及び不具合・自主回収行政対応、適正広告指導等を経験。

オリンパス子会社の立ち上げに携わり、吸収・非吸収セラミック人工骨、コラーゲン人工皮膚・歯科補填材製品の品質保証、法規制関連全般、工場立ち上げ、米国、カナダ、欧州、中国、台湾、韓国、日本の品質薬事対応、委託製造元管理、品質マネジメントシステム構築、安全委管理業務等幅広い経験を積まれ、現在に至る。

林 利史

エドワーズライフサイエンス株式会社ガバメントアフェアーズ

ガバメントアフェアーズ部長

医療機器、医薬品、両業界において、20年以上の経験を持つ。

米国Loma Linda Universityにおいて、理学士、医療経営学修士、公衆衛生学修士を取得。その間Loma Linda University Medical Center臨床検査部に勤務。

その後、バクスター株式会社、米国Boston Scientific Corporation Reimbursement & Outcomes Planning 日本担当部長、米国Hull Associates, LLC アジア担当ディレクター、ワイス株式会社事業戦略部部長、ジンマー バイオメット合同会社ガバメントアフェアーズ部長を経て、現在は、エドワーズライフサイエンス株式会社において、ガバメントアフェアーズ部長として医療機器の政策、償還に関する問題など様々な問題に取り組む。また、中央社会保険医療協議会の専門委員も務めている。

鈴木 孝司

公益財団法人 医療機器センター 医療機器産業研究所

東京大学工学部卒、同大学院 新領域創成科学研究科 修士・博士課程修了。博士(科学)。一貫して手術支援ロボット、治療機器に関する研究に取り組んだ。博士課程のうち1年半は国立がんセンターへ国内留学し、医療画像処理に関する研究に従事した。

その後、東京女子医科大学先端生命医科学研究所にて、ポストドクターを経て助教として勤務。術中情報統合システム・手術工程解析に関する研究に従事し、臨床医との密接なコラボレーションに基づいた研究開発を経験すると共に、医師主導治験やアカデミックシーズの産業化などにも関与し幅広い経験をした。

2014年9月より現職。アカデミック研究職の経験を生かし、医療機器産業振興に向けた産学官の橋渡しを目指し、調査研究業務および事業化支援を行っている。特に注力している分野はスマートフォンやITを用いたDigital Healthの技術動向・規制動向、およびアカデミアシーズの事業化。AdvaMed(米国 先進医療技術工業会)の主催するThe Medtech Conferenceに2015年から本年まで5回連続参加しており、米国の医療機器産業界、FDA、CMSといったヘルスケアに関するステイクホルダーの動向を俯瞰しつつ、日本にそのトレンドが波及した場合のシナリオを考察している。

中野 正吾

テルモ株式会社

テルモ株式会社に33年勤務。 医療機器の素材開発に8年従事。その後、臨床開発部門で医薬品、医療機器の治験のオペレーションに30年以上従事。担当した品目は血管内超音波カテーテル、ベアメタルステント、薬剤溶出ステント、薬剤コーティングステント、脳動脈瘤塞栓アシストステントなどの循環器領域の診断・治療機器を中心に、その他、高カロリー輸液剤や抜歯創用コラーゲン保護材など。国際共同試験も経験。

坂野 哲平

株式会社アルム

株式会社アルム、創設者及びCEO。2001年早稲田大学理工学部卒業と同時にスキルアップジャパン(株)を設立し、動画配信プラットフォーム事業に従事。動画配信事業の売却を機に医療ICT事業への本格参入を行い、2015年に(株)アルム(Allm Inc.)に商号変更した。社名Allmは、"For All Medical"や"For All Mankind"に由来する。医療機器ソフトウエアの開発から販売までを手がけ、世界12ヵ国で展開している。同社の医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」は、日本初の保険適用ソフトウエアとなった。現在、GEヘルスケア社、フィリップス社、シーメンス社、エーザイ社などのグローバル企業と提携し、救急医療のデファクトアプリとなりつつある。

春山 貴広

グロービッツ コーポレーション ( Globizz Corp. )

大学卒業後にシチズン時計へ入社。アジア向け商品企画、ドバイ駐在員(中東、ロシア、東アジア、アフリカ担当)、 米国駐在員(ニュージャージー、カリフォルニア)としてアメリカ、カナダ、イギリスの現地法人を担当し、米国執行役員を最後に退社。米国滞在中は、積極的に経営に参画し、米国市場でのシェアナンバーワンに貢献。 その後、米国で福祉機器販売会社を立ち上げ、アメリカの医療機器市場で実践を長く積んだ後、国内医療機器会社にて国産医療機器の開発、外国医療機器製品の輸入販売権交渉、製品企画・開発、R&Dなどの責任者を歴任。整形外科領域における人工関節の開発や、呼吸器科領域における製品開発など様々な医療機器開発に携わってきた。その間に日本国内では臨床現場などを見てきた経験も豊富。

その他、福祉・医療機器のアメリカ市場参入、販売ネットワークの構築、現地生産、M&A、米国医療保険収載申請など、日米の福祉・医療ビジネスにおいては数少ない日米両市場を熟知している存在(開発、製品、薬事申請、保険収載、販売、アフターサービスなど)。現在は医療機器メーカー米国現地法人役員(米国)、スポーツ用品メーカーの社外取締役(日本)なども兼任。これまでも多くの日系企業のアメリカ進出をサポートし、現地販売の開拓を自ら行い、アメリカ企業への商談につなげた成功実績も豊富である。

ロヨラメリーマウント大学大学院経営学修士(MBA)

静岡大学客員教授(文部科学省地域イノベーションプログラム・ビジネスプロデューサー)

経済産業省 グローバルネットワーク協議会 海外進出・医療機器専門家

西内 誠

朝日インテック株式会社

慶応義塾大学大学院理工学研究科機械工学専攻修了後、三菱重工業株式会社研究部門にて、航空機の空力特性・性能に関する研究、高速列車の先頭車両形状設計に従事、また設計部門では将来航空機の設計開発に従事する。その後朝日インテック株式会社では、メディカル事業部において主力製品であるガイドワイヤーなどの開発に携わる。

メディカル事業部研究開発グループマネージャー、メディカル事業部研究開発統括、執行役員を経て、現在、取締役 メディカル事業部研究開発統括 兼 研究開発戦略室室長。