MD Price Chart | 医療機器(特定保険医療材料)保険償還価格の推移検索はじめに使い方ご使用にあたってMDDコース

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製品名から保険償還価格を検索する方法

ご使用にあたって

  • プレゼンテーションや講演などでご使用いただく場合には、出典として「MDDLab」の表示をお願いいたします。
  • データ自体の転売は許可しておりません。
  • 消費税改定などによる一時的な価格変更など、すべてを網羅しているわけではありません。
  • マーケットについては、保険償還価格(機器が使用された際に保険者から医療機関に支払われる価格)ベースでの金額になり、メーカーからの販売価格をベースにしたものではありません。
  • 削除された過去の分類も極力残していますが、名称の変更や属するカテゴリーの変更などについては、わかりやすさを優先し適宜割愛しています。
  • 本サイトを利用されることで生じた損害などにつきましては、いかなる場合も責任を負いません。

はじめに

「MDPriceChart-医療機器(特定保険医療材料)保険償還価格の推移」(以下、本コンテンツ)は、MDDコース(メディカルデバイスデザインコース)の企画立案を担う戦略部門であるMDDLabが作成・公開しています。コースで学ぶ保険戦略で使用しますが、受講生の方でなくとも、これから新たに医療機器について学ばれる方、医療機器業界に新規参入される企業、あるいは臨床現場で感じたニーズを形にしたいと思っている医療従事者の方が、手軽に保険償還区分やその定義を調べられるようにすることを目的としています。

一部の例外を除き、日本国内において医療機器は薬事承認または認証され、さらに保険適用されないと、保険診療の場で使い続けることができません。保険適用には、大きく分けて機器の価格が検査や手術などの手技料に含まれる「技術料包括」という形(ガーゼ、血圧計、MRIなど)と、「特定保険医療材料(特材)」として機器自体に価格が設定される形(ペースメーカ、人工関節等)があります。ここでは、後者、すなわち特定保険医療材料の価格とその変遷をまとめています。公定価格であるため、区分、そしてさらに機能区分として細分化され、製造するメーカーが異なる医療機器であっても、同じ区分または機能区分であれば、価格は同じになります。同じ区分の中であっても、臨床的に意義のある差異が認められれば、「加算」という形で価格が分けられ、機能区分として設定されます。したがってこの変遷は、多くの医療機器メーカーが日進月歩で改良改善、あるいはイノベーションのサイクルを繰り返してきた証ということもできます。

本コンテンツが日本で医療機器開発をめざす方のツールとして役立つことを心から願っております。

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