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2018-03-28 / 医療機器の製造・開発展「Medtec Japan2018」出展ご案内

医療機器の製造・開発展 Medtec Japan2018 におきまして、
【メディカルデバイスデザインコース2018】のブースを出展いたします。
お立ち寄りお待ち申し上げております。

日時:2018年4月18日(水)~20日(金) 10:00 – 17:00
場所:東京ビッグサイト
ブース:2514
公式HP:http://www.medtecjapan.com

2018-03-6 / 当センター臨床神経医工学 柳澤琢史寄附研究部門講師の研究が紹介されました

当センター臨床神経医工学 柳澤琢史寄附研究部門講師の研究が紹介されました。
日経デジタルヘルス(2月23日)「念じて義手を動かせば痛みが和らぐ!?」

2018-02-9 / <ご来場お礼> 「メディカルジャパン2018大阪」出展のご案内

<ご来場お礼>2018年2月27日
過日はご多用のところ「メディカルジャパン2018 第8回 関西医療機器 開発・製造展 」へご来場の際、
当ブースにお越し賜り、誠にありがとうございました。
お陰さまで、好評のうちに終えることができました。

次は4月18日~20日 MEDTEC JAPAN(東京ビッグサイト)へ出展予定です。

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メディカルジャパン2018 第8回 関西医療機器 開発・製造展におきまして、
【メディカルデバイスデザインコース2018】のブースを出展いたします。
お立ち寄りお待ち申し上げております。
 
公式HP 詳細はこちら

2018-02-7 / The 9th MEI3 Center International Symposium

MEI3 center will hold the 9th MEI3 Center International Symposium at Osaka University Suita Campus on Mar. 13th.

2018-01-31 / 任期付教員の募集について

大阪大学任期付教員の募集情報を掲示しました

特任教授(医用画像情報解析学)・詳細はこちら ※募集は締め切りました.
特任教授(人工臓器学)・詳細はこちら ※募集は締め切りました.

臨床神経医工学寄附研究部門
特任准教授(常勤)または特任講師(常勤)・詳細はこちら ※募集は締め切りました.
特任助教(常勤)・詳細はこちら ※募集は締め切りました.

2018-01-9 / 平田雅之寄附研究部門教授のブレイン・マシン・インターフェース(BMI)研究紹介

【新聞掲載】
京都新聞社 新年連載「Re:あたなへ届けるカタチの未来 ②意思伝達装置」
(平成30年1月3日朝刊29面)にて
当センター 平田雅之寄附研究部門教授のブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の研究を紹介いただきました。

BMIとは、脳の神経細胞信号を解読して、機器との間で情報伝達を行う技術こと。
身体が麻痺した状態でも脳波を解析し機器やコンピューターに情報を送ることで、機械を操作できたりすることができる。
平田教授らの研究グループでは、全身が徐々に動かなくなる進行性の難病、筋委縮性側索硬化症患者への臨床研究を進めている。

2017-12-27 / サーバー移行のお知らせ(1月2日(火)午前0時~1月9日(日)午前7時)

このたび、セキュリティおよびパフォーマンス向上のためにサーバを移行いたします。
この移行作業に伴い、1月2日(火)午前0時~1月9日(月)午前7時までの間におきまして、当webサイトが閲覧できなくなる可能性がございます
ご利用されている皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2017-12-25 / 【2月9日ご報告】<2018年1月10日海外配信>ロボットで脳の機能を解明 ―アンドロイドロボットの僅かなぎこちなさをパーキンソン病に関連する脳領域が検知―

【海外情報発信ご報告】2018年2月9日
海外へ配信後、多くのサイトで再度発信していただきました。

Article: Subthalamic nucleus detects unnatural android movement
Journal: Scientific Reports

(2018/01/12)Cosmos magazine

(2018/01/09)Science Daily

(2018/01/10)Science Newsline

(2018/01/09)Medical Xpress

(2018/01/09)Neuro Science News

(source: Science Daily)NasikNews.in

(2018/01/09) (source: Science Daily)Long Room

(2018/01/09)Med Worm

【海外発信】2018年1月10日
海外へも配信いたしました。

EurekAlert!

AlphaGalileo

【MEI研究速報】
当センター 臨床神経医工学の平田雅之寄附研究部門教授らの研究グループは、アンドロイドロボットを用いて、動きが少しでもぎこちないと、
大脳の深部にある視床下核という小さな部位が敏感に検知することを世界で初めて明らかにしましました。
詳細はこちら

12月27日 日刊工業新聞(朝刊22面)にてご紹介いただきました。
『ロボの「不気味の谷」、視床下核が動きに反応−阪大が解明』

 
アンドロイドの動画           視床下核の反応

2017-12-21 / 任期付教員の募集について

大阪大学任期付教員の募集情報を掲示しました
臨床神経医工学寄附研究部門
特任助教(常勤)・詳細はこちら ※募集は締め切りました.

2017-12-5 / 世界初!“イメージセンサー先端搭載 次世代血管内視鏡カテーテル”を開発 ―大阪大学とパナソニックの産学医工連携で実現―

【MEI研究速報】
大阪大学国際医工情報センターとパナソニック株式会社が世界初 血管内を高画質カラー画像で観察できる医療機器を共同開発しました。
記者会見の模様は各メディアにて報道されました。
11月28日:テレビ東京 ワールドビジネスサテライト、読売テレビ NEWSZERO、NHK ニュースほっと関西、テレビ大阪 ゆうがたサテライト、ABCテレビ キャスト、関西テレビ みんなのニュース 報道ランナー
11月29日:読売新聞 朝刊36面、朝日新聞 朝刊9面、毎日新聞 朝刊4面、産経新聞 朝刊8面、日刊工業新聞、共同通信社
朝日新聞デジタル『パナと阪大、血管内見るカテーテル 先端撮影「世界初」』(11/28)
毎日新聞「パナ 血管内部を高画質カラー映像で 新医療機器を開発」(11/28)
日経デジタルヘルス「血管内前方をカラー画像で、阪大とパナが内視鏡カテーテル」(11/28)
日刊工業新聞電子版(11/29)
詳細はこちら

          

血管内前方を見ながらガイドワイヤー操作  マッチ棒先端との比較写真

2017-10-21 / 【MDD】MDD Diary 2017 #16 (2017/10/21)

【メディカルデバイスデザインコース】
 いよいよレギュラープログラム最終日となりました。第16日目は『医療機器開発の実践4』です。朝日インテック(株) 西内誠 先生から血管内治療用医療機器開発現場の挑戦について、本学医学系研究科感覚機能形成学教室 神田寛行 先生からは人工網膜の研究開発について、そして(株) ハート・オーガナイゼーション菅原俊子 先生から「医師の経験を共有する」ソフトウェアe-casebookの開発事例について、(株)IFG 森和美 先生からは磁気刺激装置Pathleaderの開発経緯とその後について、(株)イメージワン 岡庭貴志 先生からはモバイル心電計durantaの開発を通じて得た教訓についてご講義いただきました。
 プログラム終了後は、カルビー(株) 松本晃先生をお招きして、特別企画 『MDD2017ファイアサイドセミナー』を開催いたしました。




 ニーズの探索と明確化が重要、臨床現場のニーズを集めろとよく言われるが、そもそもNeedsとは何か、Wantsと同じか?顕在ニーズだけではなく、潜在ニーズはないか、そして、それをもとに、開発コンセプトをいかに固めるか、についてお話いただきました。製品の具現化を行うには、臨床現場の要求、ともすれば曖昧な情報を、具体的に判定できるDesign Inputにどう落とし込むか、すなわち、感性を工学的言葉に置き換える作業が必要になります。このためには、医療現場の言語を理解することが必要になります。実はこのコースの中核テーマのひとつでもあります。また、開発を進める上で、臨床側と開発側が共有できる評価系が必要ですが、一方で実験室での評価には限界があり、最終的には臨床現場での評価が必要であるということもご講義いただきました。


 STS方式を用いた人工網膜開発についてお話いただきました。講義の中で何度も出てきた臨床現場の言語をいかに理解するかが重要というのは、1限目の西内先生のお話とも通ずる部分がありました。プロジェクトスタート当時、人工内耳や、心臓ペースメーカーなど体内埋植型の医用電子機器を製造する会社はあったが、日本国内には皆無だったため、部品から自分たちで開発・製造する必要があったというお話は、埋込型機器の国内での開発がいかに大変であるかが伺われます。また、埋込型機器となると、通常の医療機器以上にさまざまな試験を行って安全性を確かめる必要がありますが、これらの試験機器の開発も並行して行う必要があったというお話がありました。開発期間が非常に長く、なかなか開発投資を回収することが難しいカテゴリーに敢えて挑戦するのは創業者の思いでもあるとのことですが、日本における埋込型医療機器の領域で最初の灯をつけたいという執念が感じられる講義でした。特に最後のフレーズがすべてを物語っていたと思います。『諦めずに一歩ずつ前に進むことが大切。なぜなら、患者さんが待っているから。』


 医師の経験を共有するソフトウェアe-casebookの事例についてご紹介いただきました。学会事務局の運営業務を行う中、多くの医師が医療情報を安全に共有できるサービスが必要という潜在ニーズに気付き、開発を始められたということをご説明いただきました。マーケティング出身ということで、顧客ニーズ探索について、Go or Not Goの判断をどのように決めているかについてもご紹介いただきました。また、このソフトウェアを医療機器とするプランもあったとのことですが、診断を目的としているわけではないため、プログラム医療機器とするよりも、非医療機器の方が柔軟性のあるサービスを行うことができるという判断に至った経緯についてもお話いただきました。ネットワークビジネスは収益化モデルが話題になりますが、今回はどのようにマネタイズしていくかの戦略についても一部お話いただきました。


 脳卒中後の後遺症で障害を負った患者さんに対する新たなリハビリテーションとして、末梢神経の刺激による手法の研究が進められています。この研究結果を元に、痛みや不快感が少ない形で末梢神経の刺激を行う磁気刺激装置Pathleader(パスリーダー)を開発した経緯についてご紹介いただきました。コンサルティングの方々から製造販売の業許可を取得するのは不可能と言われながら、自力で業許可の取得を行い、今回の機器の認証を達成されるまでのプロセスについてお話いただきました。製品化フェーズでは公的資金がなかなかでない現状がありますが、金融業界出身を生かし、ご自身で金融機関と交渉を行い、開発を継続されてこられたまさしくビジネスの現場がよくわかりました。


 モバイル心電計durantaの開発事例と、開発を通じて得た教訓についてご講義いただきました。医療機器開発は全て患者さんのためであり、製品を安定的に供給できない企業は無責任である、アイデア自体に市場価値はゼロで、作って、広めて、稼いでこそ、安定供給が可能になるというお話しをいただきました。そのためには、最初の前提をじっくり考えることが重要です。患者数、使用頻度、保険、費用対効果からマーケットサイズを割り出し、機能、デザイン、ユーザビリティから競合品との差別化ができているか、そして、宣伝力などを加味しマーケットシェアを分析しなければなりません。今回の製品開発を通じて、次の開発の際には何をどのように進めるかというビジョンの立て方についてもご教示いただきました。

 プログラム終了後は、カルビー(株) 松本晃先生をお招きして、特別企画 『MDD2017ファイアサイドセミナー』を開催いたしました。テーマは『The Future is Bright!〜日本から世界に通用する医療機器を出すために必要なビジネス戦略〜』です。




 松本先生はご存じの通り、商社からスタートし、傘下の医療機器メーカーの建て直しを経て、医療機器業界世界No.1のジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社社長に就かれ、ご活躍されました。今回のセミナーでは、ご自身の歩み、経営とは、世界の医療機器産業、日本の医療機器産業、そして、医療機器ビジネス成功のための10のヒントについて、ご講義いただきました。『夢なき者に成功なし』というお言葉は、多くの受講生の皆様、そして講師の先生に深く刻み込まれたと思います。



 昨年度の受講生もお招きして、MDDイブニングネットワーキングが開催されました。松本先生をはじめ多くの講師の先生にもご出席いただきました。坂田泰史 国際医工情報センター長より、大阪会場、東京会場それぞれの代表の方に、MDDコース2017の修了証が手渡されました。




 皆様、延べ5ヶ月間お疲れ様でした。今年度は東北や九州から航空機や新幹線を利用して通学される方も多く、毎週の受講は大変な労力であったと思います。それぞれの所属組織、あるいは新しい形でご活躍されることを期待しております。今回のコースの内容のみならず、今後もMDDコース卒業生として、このネットワークを大いにご活用いただければと思います。MEIプロフェッショナルコース事務局では、いつでも皆様からのご連絡をお待ちしております。今後もさらにコースの内容を充実すべく努めてまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。(運営事務局より)

2017-10-14 / 【MDD】MDD Diary 2017 #15 (2017/10/14)

【メディカルデバイスデザインコース】
 第15日目は『医療機器開発の実践3』です。今回のテーマは『医療機器ビジネスの現実』です。山科精器(株) 保坂誠 先生から医療機器開発ビジネス立ち上げで見えた課題、(株)ケイエスピー 栗田秀臣 先生から医療機器開発ベンチャーの資金調達と出口戦略とその実態、そして、ジーニアルライト(株) 和田英孝 先生からはTACE(肝動脈化学塞栓術)におけるデバイスの開発、本学未来医療開発部 真田昌爾 先生からは診療と研究の境界線・先進医療と治験・評価療養の概略とその利用戦略についてご講義いただきました。



 公的資金によるプロジェクトについて、計画を公開することで、社内の事情で開発計画の遅れが出るリスクを減らし、さらに、ステージゲートがあることで、言い訳がしにくくなり、社内的にも目標を一にできるという利点をご紹介いただきました。医療機器開発においては、ニーズの確認、世の中的な技術の進歩も確認しながら進めなければなりません。できた頃にはニーズがなくなっていた、上市する頃には新しい技術が開発されてやり方自体が変わっていたなどさまざまなことが起こりえます。また、産学連携においては、学術的評価と臨床的評価を分けて考える必要があり、学問的には面白いが臨床的には使われないという製品ができてしまうのを防ぐことも必要です。さまざまな方のアドバイスも得る一方で、それを鵜呑みにするのではなく、必ず自社の状況と照らし合わせて咀嚼した上で取り入れるということが重要であることがわかりました。また、メディアや会社見学などを通して会社としてのブランディングを行い、社内の他部門の理解を得つつ、開発チームメンバーのモチベーションをいかに保つかがプロジェクトマネージャーの仕事であるというのは、まさしく新規参入で医療機器開発部門を率いてこられた方だからこそ発せられる教えでした。


 VCとしての立場、そして、長年多くのベンチャー企業のインキュベーターをやってこられたご経験から、実例を交えてポイントをご講義いただきました。事業計画を作るのは対話であり、事業ドメインの設定を行うことでその事業をやる必然性がわかるというお話から、ただ流行りだから医療関連ビジネスをやるというのではなく、なぜ医療領域をやるのかということをよく考えなければならないということがよくわかりました。資金調達については、お金にも種類があり、どの資金を何に使うかが重要である、そして、どれぐらいの資金が実際に必要か、誰からいつのタイミングでいくら調達するか、いいときも悪いときもあるので、出資メンバーはよく検討する必要があるということを解説いただきました。医療機器、創薬ベンチャーがうまくいかない理由の多くが資金調達の不調によるものであるため、創業当初からR&Dと同じ重要度で人材面の準備が必要です。さらに、出口戦略として事業売却を考える場合は、開発までか、治験までか、承認取得までかなど、自社の規模や能力に応じてどこまでやるかをよく考える必要があります。ステルス方式でやる戦略もあるが、ベンチャーでリソースが少ない場合は、さまざまな場所で考えをアピールし、共感してくれる人を集めるのも必要であるということをご講義いただきました。


 TACE(Transcatheter Chemoembolization)の治療手技の発展と、マイクロカテーテル、塞栓材の開発の歴史について、心臓の冠動脈のインターベンション治療:PCI(PTCA)と比較しながら解説いただきました。TACEの前身であるTAEは、1970年代に大阪市立大学の山田先生らのチームによって生まれた日本発の治療法です。因みにPCI(PTCA)は同時期にスイスのチューリッヒ大学で生まれています。これらに必要なマイクロカテーテルを製造するベンチャー企業を興し、研究開発と経営を率いてこられた中での課題についてお話いただきました。新規治療法における医療機器の開発は、工場ラインや製造販売の体制などすべてを整えた状態で治験という流れになるため、ベンチャーで最終段階までやるとするとかなりの資金が必要となるというのは、栗田先生のビジネススキームの構築、出口戦略のお話とも通ずる点がありました。


 新しい医療機器の開発は、患者さんが少しでもよくなるためにという思いでなされると思いますが、やり方を間違えると、熱い思いで始まった研究開発も非難に晒されることがあるということを、事例を交えてご紹介いただきました。「研究」と「診療」を意図モデルと承認モデルの判断軸から分ける基本的な考え方、革新的医療におけるヘルシンキ宣言をもとにした考え方、これらをまとめた研究倫理についてご紹介いただきました。臨床研究と治験の違い、そして、治験は薬事承認に向けて薬機法の下に行われる臨床試験、先進医療は保険収載に向け、医学系研究に関する倫理指針の下に行われる臨床研究であるという大きなくくりでの違いについて解説いただきました。未承認医療機器の保険収載へのロードマップを、1.治験コース、2.先進医療コース、3.先進医療→治験コースにわけ、コストやかかる期間、目的など、どのような場合にどのコースを検討すべきかについてご教示いただきました。

 次回10月21日はいよいよレギュラープログラム最終日となります。血管内治療用医療機器開発現場の挑戦、人工網膜の研究開発、医師のためのクラウドサービスソフトの開発、磁気刺激医療機器の開発、ウエアラブル心電計の開発についての講義を予定しています。
 尚、当日はカルビー(株) 松本晃先生をお招きして、特別企画 『MDD2017ファイアサイドセミナー』を開催いたします。

 モジュール4医療機器開発の実践スケジュール