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CRP: 希少疾患の医薬品開発

1限目 9:30〜11:00  2限目 11:15〜12:45  3限目 13:45〜15:15  4限目 15:30〜17:00

講義日 平成28年12月10日(土)
平成28年12月17日(土)
平成29年1月14日(土)
平成29年1月21日(土)
場所 【大阪会場】大阪大学 中之島センター4階 講義室405
【東京会場】日本橋ライフサイエンスビルディング3階 会議室314
講義名・講師等 【12/10】
 1限目 新難病制度について
      金谷 泰宏(国立保健医療科学院)詳細

 2限目 AMED難病研究課における取り組み
       中村 勝(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構)詳細
 3限目 将来のヘルスケア産業の一部としての製薬産業、命を救う創薬への原点復帰に向けて
       大倉 政宏(希少疾患難病連絡会)詳細

 4限目 オーファンドラッグ開発の国際展開について
      水島 洋(国立保健医療科学院 研究情報支援研究センター)詳細

【12/17】
 1限目 オーファンドラッグ開発戦略(薬事・薬価を含む)
       小栗 滋豊(Aegerion Phamaceuticals 株式会社)詳細

 2限目 拡大治験と医師主導臨床試験
       和田 道彦(アレクシオンファーマ 合同会社)詳細
 3限目 オーファンドラッグ開発の諸問題
       早田 悟(グラクソ・スミスクライン 株式会社)詳細
 4限目 オーファンドラッグの品質保証(開発から市販後まで)
       南山 智也(TomoZyme)詳細

【1/14】
 1-2限目 医師主導の開発(Workshop-1):ベンチトップの創薬からの出発
        平野 賢一(大阪大学大学院医学系研究科)詳細
 3-4限目 医師主導の開発(Workshop-2):市販薬の追加適応獲得
        山野 嘉久(聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター)詳細

【1/21】
 1-2限目 医師主導の開発(Workshop-3):国際共同開発の基盤整備
        木村 円(国立精神・神経医療研究センター)詳細
 3-4限目 医薬品開発におけるオープンイノベーション
        芦田 耕一(株式会社 産業革新機構)詳細

概要 難病あるいは稀少疾患の医薬品開発は、患者だけでなくその専門家の数も少なく、病態などの臨床情報、治療などに関しての特殊性もあり、いわゆるcommon diseaseの医薬品開発と異なる点が多く存在する。本コースでは、疾患と患者の特殊性、規制、臨床試験などについて規制当局、開発企業、医師の立場から概説するとともに、具体的な開発事例をもとにワークショップ形式の討論をおこない、稀少疾患の医薬品開発についての理解を深めてもらうのこと目的としています。
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