MDD2016卒業生 瀬川 裕明 さん(協栄電子株式会社)
2016-12-31
MDD2016 受講
瀬川 裕明 さん
(瀬川さんのコメント)
2016年第1回MDDレギュラーコースと病院実習を受講しました。2017年から2021年はモジュール1の臨床医学の差分講義を受講させて頂いております。参加動機は当時の勤務先が医療機器事業へ異業種からの参入を目指す事になり、その社内プロジェクトリーダーを任命された為、MDDを受講させて頂く事になりました。
計16週(回)の土曜日、合計96時間の講義で大学でもこんなに真剣に朝から夕方ま授業を受講した事はなかったかもしれません。
最初は大変疲れましたが、毎回毎回興味深い講義内容でいつの間にか土曜日が待ち遠しくなっておりました。
終わってみればあっという間の春から秋でした。修了後のMDDロスを感じた事を今でも覚えております。
結局異業種からの参入は諸般の事情で撤退することになりました。MDDで得た知識が有ったからこそ事業化失敗の要因を冷静に分析し善処するが出来ました。
2016年9月29日病院実習に参加した受講生仲間とその日にちにちなみMDD929会という親睦会を立ち上げ年に1-2度親睦会を開催。後にはレギュラーコース受講仲間やMEI-Proの先生方も参加して頂き20名位の集まりになりました。
コロナ禍の今は残念ながら皆で集まることが出来ませんがそんな状況下でも交流は続けさせて頂いており私の人生を豊かにする大切な財産となっています。
現職は医療機器とは縁がありませんが、個人的興味は今でも全く色褪せることなく持ち続けています。
2度目のMDDフルコースを受講することを楽しみに貯金に励んでいます(笑)
コロナ禍を克服した暁には第1回から最新回まで参加者全員を対象としたネットワーキングで美味しいご馳走を頂きながら親睦が出来れば素晴らしい人的ネットワークが構築されるでしょう。
幹事は請け負います。
(事務局より)
瀬川さんはメディカルデバイスデザインコースが開講した初年度に16日間(計96時間)のレギュラーコースと病院実習をご受講されました。現在、瀬川さんのお仕事は必ずしも医療機器と直結するものではないそうですが、2016年以降もモジュール1「医療機器開発のための臨床医学」や本コースが主催するネットワーキング(受講生、講師および修了生の交流会)に毎回ご参加いただいております。また、瀬川さん独自で同窓会的活動をなされており、コロナ前までは不定期の飲み会なども開催されていたとのことです。
MDDコースでは医療機器開発に関する講義を受講して見識を広げていただくことはもちろんですが、ネットワークづくりも目的とさせていただいております。現在コロナ禍でネットワーキングの開催は難しい状況ではありますが、落ち着きましたら開催できればと願っております。
瀬川さんのますますのご活躍をご祈念申し上げます。また、MDDコースはこの6年間で大幅に進化を遂げておりますので、ぜひ2回目のフル参加お待ちしております!!