大阪大学国際医工情報センターロゴ

MDD Diary 2018 #Advanced Program

2018-12-6

本日は10月16日、30日、11月27日に開催されましたMDD2018アドバンストプログラムの様子についてご紹介させていただきます。
アドバンストプログラムは、MDDコースのレギュラープログラムを受講されました方を対象に行っている阪大病院での病院実習になります。
 

9~17時の8時間、ほぼ休む間も無く病院中を見学してまわりました。
見学コースは毎回異なりましたが、どの回も非常に充実したプログラムでした。
各セクションではそれぞれの専門医によるレクチャーと受講生とのディスカッションが行われました。

 

 
 
・CCU・ICU見学
・臨床工学技士より補助人工心臓についての講義
・病棟での患者さんインタビュー
・外科手術見学(心臓外科、呼吸器外科、消化器外科領域等の手術)
・放射線治療見学
・内視鏡治療見学
・カテーテル治療見学
・ドクターヘリ見学
・高度救命救急センター見学

 
 
 
受講された方のご感想
『ICUや救急も含め幅広い分野、手技を見学させていただき非常に勉強になりました』
『実際の現場を見たり、患者さんの声を聞いたりする機会はなかなか無いので大変貴重な学びの場になりました』
『高度な医療機器だけでなく、中小企業が取り組める、現場が使いやすくより快適な場にするネタがたくさんあるのを感じ、現場を見て、携わる人々の声を聞くことの重要性を実感しました』
『患者さんと直接お話ができる点、いつでも気軽に先生方に質問ができる点において、非常に有意義なものでした』
『患者さんと直接お話する機会はまずないので、大変印象深い経験でした』
『手術、院内の施設、救急ヘリ&救急救命室の見学も、医師や臨床工学技士の解説付きというのが理解を深める上で有用でした』
『TAVIの現場をみて、1人の患者さんの治療に非常に多くの医療者が関わってくれているのだと知りました。手術の動画をみただけではわからない現場の空気感も体験させていただき大変感動しました』
 
 
来年度も開催予定です。(診療科、体験部署はその都度異なりますのでご了承ください)
MDDコースのレギュラープログラムで得た知識を現場で一緒に深めていきましょう。
 
 
MDD2018実況中継! は今回で最後になります。
半年間、どうもありがとうございました。
 

 
2018.11.30
MDDコース2期生 チコ(ChiCo)