MDD2023卒業生 江藤 浩子 さん(日本コンベンションサービス株式会社)
2023-11-1
MDD2023受講生
江藤 浩子 さん
(江藤さんのコメント)
私は日本コンベンションサービス株式会社ヘルスケアビジネス部に所属しており、業務で自治体などの委託を受け、医療機器開発支援事業の事務局を担当しています。メディカルデバイスデザインコース受講の目的は、日々の業務で必要な知識の再勉強と、様々な立場で医療機器開発に携わっている受講生の皆様とのネットワーキングでした。
モジュール1から4と非常に充実した内容で、医療機器開発に必要な臨床医学の知識、医療機器そのものに関する知識、開発において理解が必要な規制等、各種知識を学び直せました。リスクマネジメント、知財、事業化計画、保険戦略については、グループワーキングを通じて他の受講生の方々とも交流を図ることができ、非常に刺激になりました。
充実した内容を私が吸収消化できたのかという問題はありますが、モチベーションのアップにつながったことは間違いありません。コースを通じて得た学びを今後の業務に生かしたいと思います。また受講生の皆様とは、この後業務を通じてお会いできる機会があれば嬉しく思っております。
最後になりましたが、大変お忙しい中、素晴らしい講義をくださった講師の先生方にあらためてお礼を申し上げます。重ねて講義を企画運営くださった大阪大学国際医工情報センターの岡山先生をはじめ、関係者の方々にもお礼を申し上げます。約半年にわたりどうもありがとうございました。
(事務局より)
江藤さんは2023年度にメディカルデバイスデザインコースを受講されました。
グループワークでは、素早く役割分担を提案し資料を共有するなど、グループをリードしたりサポートしたりと柔軟に対応されました。また、MDDコース終了式では、受講生代表として挨拶を務められました。
「様々な立場で医療機器開発に携わっている受講生の皆様とのネットワーキング」が受講動機のひとつとのことで、ご勤務先では医療機器開発支援事業の事務局を担当されているそうです。
事務局というハブのような役割を担ってきたからこそ、ネットワークを大切にされているのではないでしょうか。
好奇心旺盛な質問や様々な企業・学生とのグループワークを通じた意見交流を楽しまれている姿が印象的でした。
MDDコースでは現場の生きた知識が余すところなく提供されるだけでなく、グループワークを通して得られるネットワークも魅力の一つです。MDDコースでの知見とつながりを活かして、ますますご活躍されることを祈念申し上げます。