大阪大学国際医工情報センターロゴ

MDD2019卒業生 原田 洋一郎 さん(旭化成株式会社)

2019-12-31

MDD2019 受講
原田 洋一郎 さん

(原田さんのコメント)

2019年MDDレギュラーコースと病院実習を受講しました。受講した当時は、医療機器を中心としたヘルスケア領域における新規事業の研究開発をスタッフとして支援している立場でした。本コースに参加した動機は、新規事業の支援をしているからこそ、臨床医学、事業戦略、マネジメント、様々な医療機器の実習など、広く理解した上で業務に役立てることが目的でした。半年間にわたる講座やグループワーク、また実習を通じて、自分自身の医療における知識の再確認を行うことが出来たことに加え、通常は、自社の事業の範囲でしか知ることができない広い臨床医学と医療機器への期待についての話や他社の医療機器の製品、事業の立ち上げについての話を実習と併せて伺うことができ大変貴重な機会となりました。また、修了生も参加できるモジュールやMDDプラスワンの企画にも時折参加させていただいており、重要な情報インプットの場となっています。

現在私は、医療機器の事業化戦略を立案する立場に変わっており、MDDコースで得られた知識の深堀りや最新の情報を得ること、また得られた人脈を有効に活用させていただきながら、日本発の医療機器の事業に邁進しています。

(事務局より) 

原田さんはメディカルデバイスデザインコース2019レギュラーコースとアドバンストコース(病院実習)をご受講されました。また、コース修了後もウェビナー等に引き続きご参加いただいております。

コースでは様々な職種・経験をお持ちの方が受講されており、原田さんは受講の際やネットワーキング等を通じて構築されたネットワークを活かし、受講当時とは異なる業務で現在もご活躍中です。いろいろな立場からの視点を生かして日本発の医療機器事業の発展に貢献されていることと存じます。

原田さんのますますのご活躍をご祈念申し上げます。